Wi-Fi Alliance®、北京と台北にオフィスを開設

新しいオフィスを通じてアジア全域のWi-Fi® ベンダーをサポート

米国テキサス州オースチン発- 2013122日- Wi-Fi®のグローバルコラボレーションフォーラムであるWi-Fi Alliance® は本日、中国・北京および台北にオフィスを開設したことを発表しました。両オフィスのスタッフは、アジア全域を通じて業界関係者とのコラボレーションを進めると共に、Wi-Fi Allianceのメンバー企業に市場サポートおよびテクニカルサポートを提供します。またWi-Fi Allianceへの加入を検討している企業は、これらのオフィスに問い合わせてWi-Fi Allianceおよびその活動に関する詳細を知ることができます。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「このたび中国および台湾に現地オフィスを開設し、アジア全体を通じてメンバー企業ならびに関係各所の皆様への支援をさらに広げられるようになったことを嬉しく思います。アジア地域のメンバー企業の皆様は革新的なWi-Fiソリューションを提供していると共にWi-Fi Allianceの活動に積極的に参加しています。Wi-Fiにとって、中国と台湾はどちらも重量な消費者市場とエンタープライズ市場です。」

今回のオフィス開設は、アジアにおけるWi-Fi Alliance 参加企業とWi-Fiユーザー数の増加に応えるものです。今日Wi-Fi Allianceのメンバー企業中、中国および台湾を拠点とする企業は全体の20%近くを占めるまでになっています。全Wi-Fi Allianceメンバー企業の中で、アジア太平洋地域を本拠としている企業は半数近くに上り、Wi-Fi Alliance の全製品認定数の3分の2を占めています。また、Wi-Fi Allianceはアジアに計7か所の認定テストラボを展開していますが、その4か所が中国、3か所が台湾にあります。

2013年、Wi-Fi Alliance におけるプログラムの開発と認定活動はレベルにあり、サービスプロバイダのデータオフロード、ホームモニタリングとスマートエネルギー、コンシューマエレクトロニクスなど幅広いアプリケーションを網羅した、15を超える個別のイニシアチブが進行しています。リサーチ大手ABI Research社によれば、Wi-Fiの売上は2017年まで毎年平均16%の成長率で右肩上がりに推移することが見込まれています。

Wi-Fi Allianceについて

www.wi-fi.org

Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。様々な技術開発、市場構築および規制プログラムを通じ、これまでにWi-Fi Allianceは全世界を通じたWi-Fiテクノロジの普及を実現してきました。2000年3月から施行されているWi-Fi CERTIFIED™プログラムは、幅広く認められている相互接続性と品質の印として、Wi-Fi対応製品がユーザーへ最高の環境を確実に提供するための支援を提供します。Wi-Fi Allianceが認定した製品は15,000を超え、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。Wi-Fi ®、Wi-Fi Alliance®、WMM®、Wi-Fi Protected Access® (WPA)、Wi-Fi CERTIFIEDロゴ、Wi-Fiロゴ、Wi-Fi ZONE ロゴ、Wi-Fi Protected

SetupロゴはWi-Fi Allianceの登録商標です。Wi-Fi CERTIFIED™、Wi-Fi Direct™、Wi-Fi Protected Setup™、Wi-Fi Multimedia™、WPA2™、Wi-Fi CERTIFIED Passpoint™、Passpoint™、Wi-Fi CERTIFIED Miracast™、Miracast™、Wi-Fi ZONE™、Wi-Fi AllianceロゴはWi-Fi Allianceの商標です。

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